ミス・ユニバース・ジャパン運営(株)MY group(代表取締役:美馬寛子 本社:東京都港区赤坂)は、 加茂あこ(かも・あこ)さんが日本代表としてアメリカ・アトランタにて開催される世界大会において、 ナショナルコスチュームショーで着用する獅子舞をモチーフにした衣装を発表した。

ミス・ユニバース世界大会で 日本の良さを世界に広めたいと思っています!と加茂あこさん © My group Co.Ltd

得意とするダンス等のパフォーマンスを最大限に活かせる「獅子舞」をモチーフに!

ナショナルコスチュームは日本代表である加茂あこさんの外見と、 得意とするダンス等のパフォーマンスを最大限に活かせると考え「獅子舞」をモチーフとした衣装に決まったとのこと。過去のナショナルコスチュームでは和装でもヒールのある靴や、 ぽっくりの下駄が使用されていたが、この衣装はお祭りの様に楽しく軽やかに、 加茂さんの得意なパフォーマンスを十分発揮できる様に足袋を採用。 足袋と獅子には鈴がついており、 鈴の音がよりお祭りらしさを演出する。

得意とするダンス等のパフォーマンスを最大限に活かせる「獅子舞」をモチーフに!加茂あこさんのナショナルコスチューム © My group Co.Ltd

ナショナルコスチュームの獅子舞について

衣装に関して加茂さんは、「日本古来、 500年以上前から続く悪魔祓い、 疫病や飢餓を追い払い、 人々を守るという役割のある獅子舞をモチーフにした衣装をナショナルコスチュームとして着用する事ができるのを非常にうれしく思います。 ナショナルコスチュームショーでは、 身体全体を使ったパフォーマンスで日本の伝統芸能の美しさを世界の方々に表現したいです。 獅子と私のユニークな表情を楽しみにしていたください」と思いを伝えた。

BPMからこの衣装への思いを伺ったところ、「ミスコンというと女性らしさというものが大事ではあるのですが、少しボーイッシュな感じも表現したいと思い、ズボンを採用しました。ヒールなどを履くのではなく日本のお祭りの雰囲気を披露して、獅子舞が持つ人々を守り悪を追い出すという役割を気持ちで世界に表現したい」と答えてくれた。

最後に世界大会直前ということで、意気込みを伺うと、「いろいろなステージでパフォーマンスがこれからあるのですが、その都度自分の個性をしっかりと意識し表現したいと思います。そして、日本の良さを世界に広めたいと思っています!」と力強いコメントを残してくれた。

加茂さんが参加される、 2019年度ミスユニバース世界大会は2019年12月8日19時(現地時間)よりアメリカの都市アトランタにて開催。ナショナルコスチュームショーは、 大会の数日前に開催予定している。

ミス・インターナショナル・クイーン・ジャパン会場にてミスユニバース2019の加茂あこさんとナショナルディレクター美馬寛子さん © BPMビューティーページェントメディア

ミス・ユニバースとは
ミス・ユニバースは1952年の初回開催以来、 世界各国の都市で毎年開催され、 各国の代表が世界一の栄冠を競う歴史ある美の祭典だ。 世界3大ミス・コンテストのひとつでもあり、 日本をはじめ世界中で最も知名度の高いコンテストと言われている。