5つのビューティーページェントで日本代表! <スペシャリストインタビュー> 石塚茉希さん 174.5センチ8頭身美人!石塚茉希さんは、5つのビューティーページェントで日本代表を務め、世界大会の審査員を担った日本でも屈指のミスコンスペシャリスト!そんな石塚茉希さんの魅力を6年前より交流のあるBPM編集長がマレーシアにいらっしゃる石塚さんに電話インタビューしました。日本代表として、そして世界大会の審査員というスペシャリストとしての立場から審査基準などを伺います! ミスツーリズムワールドワイド2018にて スペシャルクイーン アンバサダーアワードを受賞した石塚茉希さん ご本人提供 © BPM ― 174.5センチの高身長で8頭、街中を歩いていても人目を引く存在の石塚さんですが、 いつ頃からミスコンに興味を持ち始めたのですか? 石塚さん:大学四年の時、高田馬場の通学路にある本屋でミスコンの本を手にとったのがきっかけでした。 ―なんという本を見つけたのですか? 石塚さん:「世界一の美女の創りかた」という本です! ―ミスユニバースジャパン 伝説のナショナルディレクターのイネス・リグロンさんの著書ですね! 石塚:はい。私と同じような身長や体型、そして年齢の女の子達が本当に努力をして輝いている姿に衝撃を受けて、こんな世界があるんだということを知った感動と自分の中途半端さに思わず涙が出ました(笑) ― ミスコンで数々のファイナリストのご経験、そして日本代表5回、世界大会審査員と伺うだけでも凄いご経歴ですが、この何故ご自身が選ばれたと思われますか? 石塚:月並みな表現かもしれませんが、諦めなかったからだと思います。「世界一の美女の創り方」を読んだ時から私の夢はミスコンテストで日本代表になり世界大会に出ることだったので、ファイナリストに選ばれた時も一つの通過点でしかなくMiss Japanのタスキをかける事を強く意識していました。 ―かなりはっきりとしたイメージが描かれていたのですね! 石塚:はい。モデルや人前に出る経験はその当時は、ほとんどなかったので、イメージするだけでなく必要と考えたレッスンには色々通いました。そして様々なご縁にも恵まれました。 174.5センチの8頭身美女 Japan のたすきをかけた石塚茉希さん ご本人提供 © BPM ― 国内ではファイナリストとして様々なご活動、そして世界大会でも日本を代表し多くの体験をされたと思いますが、思い出に残る出来事があればお聞かせください。 石塚:ミスコンテスト世界大会では1?3週間くらいの期間の中で、ファッションショーやイベントに出演するなど色々な活動がありました。中でも去年出場したミスコンで行ったマレーシアの孤児院でのチャリティ活動が一番心に残りました。彼/彼女らの境遇を考えて泣き出してしまうミス達もいるほどでしたが、一緒にゲームをしたりして、ひと時でしたが子供達が楽しんでくれたのが本当に嬉しかったです。 ― 以前からボランティア活動や国際親善の活動に熱心で、6年前にお会いした際にはイギリスのガーデニング日本チームの一員として銀メダルを受賞されたとか。他にも乳がん撲滅キャンペーンの活動にも積極的にご参加されていたそうですが、何故このような多様なな分野の活動に興味をもたれるようになったのですか? 石塚:小学生の頃に障害者の方々の施設にボランティアに行ったのがきっかけでボランティア活動に興味を持つようになりました。ミスコンのタイトル保持者になると、より影響力をもってチャリティー活動に参加できるという点もミスコンを志す理由のひとつでした。 ―早稲田大学の理工学部で建築をお勉強されていたと伺っていますが、もともとは建築家関係のお仕事にご興味があったのですか? 石塚:はい、私が幼い頃から両親がよくヨーロッパなど海外旅行に連れて行ってくれたのですが、そこで見る街並みと建物が大好きで建築学科を志望しました。 ―そういえば石塚さんは世界45か国を旅した経験をお持ちとか。好きな場所はどこですか? 石塚:とくに好きなデスティネーションはロンドンと南仏です。写真は、前々から行きたかったボリビアのユウ二塩湖でのお気に入りの1枚です! ボリビア ユウ二塩湖での一枚 ご本人提供 © BPM ―最近では、林先生の初耳学で美人囲碁のインストラクターとしもご登場されるなど、囲碁インストラクターとしてご活躍されていますが、どのような方にご指導されているのですか? 石塚:麹町と六本木一丁目の囲碁サロンで教えています。経営者や政治家の方、仕事帰りの方や若い女性の方など様々な方がいらっしゃいます。初心者の方向けのレッスンなどもございます。 ―元国際線CAのご経歴や趣味のチェロの演奏をチャリティー活動で披露するなど 多方面で才能を発揮されていますが、そのエネルギーはどこからくるのでしょう? 石塚:自分では興味のある事にそれぞれ没頭しているだけなのであまり自覚がないのですが…幼い頃両親が週7日様々な習い事に通わせてくれたことか色々なことに同時に興味を持てることにつながっているかもしれません。 ―世界大会の審査員として選任され、世界中からの国の代表者たち審査してこられましたが、具体的にはどのような審査をされたのですか? 石塚:マレーシアで行われた世界大会のファイナルステージで、各国のミス達ひとりひとりを、beauty、walking、confidenceなど5-6項目ごとに点数をつけたり、top10に残ったミスの子に質疑応答の質問をしたり特別賞の意見を出したりしました。 ―石塚さんはどのような質問をされたか覚えていらっしゃいますか? 石塚:はい。「What is success to you in your life?」「あなたの人生にとっての成功とは?」という質問を投げかけました! ―世界共通のミスコンでの基準とは何だと思いますか? 石塚:周りと比べるのではなく自分の持つ美しさを理解して楽しみ、それを十分に輝かせることだと思います。また自信を持つこと!とても大切なことです。 ―石塚さんのように、世界で評価される日本代表であるためには何が必要だとお考えですか? 石塚:顔の小ささや手足の長さなど身体的な部分だけを取ると日本代表が太刀打ちできない世界のミスはたくさんいます。ですが日本代表の強みは、思いやりの心や協調性など内面の美しさだと思うので、その点をしっかり自覚して誇りを持つことだと思います。世界大会は異国で何週間もハードスケジュールな中で共同生活をするので、外見が美しいだけでは評価されにくいと思います。 ―今からミスコンを目指す皆さんに、どのような準備をすすめますか? 石塚:まずは自分の外見と内面の長所/短所や経験してきたことを冷静に把握して、その中のどこが審査員の方々の興味を引くアピールポイントになるかを考える。服装やメイクも長所を引き立てる服、また憧れや自分と種類が近い日本代表の方が選びそうな物を普段から心がけることだと思います。 ―まじめに自己分析をし、地道な努力ですね! 石塚:はい。ミスコンの種類によって求められる女性像も違いがあるので、自分軸がある上でそこに合わせる。根拠のない自信を持てない方は、私がそうでしたが、やれるだけのことを徹底的にすると自信に繋がるからオススメです! ―貴重なインタビューをありがとうございました! 最後にこれから世界を目指そうと思われているみなさんにひとことお願い致します! 石塚さん:ミスコンはタイトルを取ってからそれを何に使うかが大事だと思うので、その先のことも考えながら頑張ってください? イブニングガウンに身をまとう石塚茉希さん ご本人提供 © BPM プロフィール 氏名:石塚茉希 住んでいる国:日本、マレーシア 生年月日:1987年12月7日 身長:174.5cm 趣味:チェロ、旅行 現職: 囲碁インストラクター サイト: https://www.dis15.com/ http://ranca15.com/ SNS : Instagram makii1207