ドバイから世界150都市へ ‥‥輝かしいライフスタイルに迫ります。 <BPMファイナリストインタビュー> 大島瑠理子さん 世界150都市をランダムに乗務するエミレーツ航空の客室乗務員、そしてBPMの初代レポーターとしてご活躍の大島瑠理子さん 大島瑠理子さんに、ミスワールドの魅力とドバイでのワクワクするライフスタイルについて伺いました!今回は、BPMお台場オフィスにてドバイでの生活や驚きのミスコン秘話をBPM編集長西田が伺いました! 大島瑠理子さんインタビュー BPM 西田撮影 ⓒ BPM 世界中を飛び回るCAとしてご活躍されている大島さんの幼少期や学生時代のお話を伺いました! ― 幼少期や学生時代のお話を伺えますか? 大島: 幼少期は日本で過ごしたのですが、父の仕事の関係で小学校3年から中学1年まではトルコのイスタンブールで暮らすことになりました。現地では日本人学校ではなくインターナショナルスクールに通っていたこともあり、普段から世界中の子供たちと一緒に勉強し遊んでいました。 ― 幼少期から文化交流をされていたのですね!その後は? 大島:家族と日本に帰国するのですが、高校の3年間は自分にとって未知の場所ニューヨークで学びました。高校で学んだことを活かせたらと思い帰国後は慶応義塾大学の経済学部に進学。大学では経済を学びました。 豊富な海外生活を経て、ミスワールドに挑戦した大島さんに大会の魅力・気になるビューティーキャンプについて聞いてみました! ミスワールドジャパン2014 大島瑠理子さん ご本人提供 © BPM ― ミスワールドとはどんな大会なのですか? 大島:ミスワールドは『Beauty With a Purpose』『目的ある美』をモットーに社会に貢献する女性をミスとして誕生させる大会です。ミスワールドは、1951年にはじまった世界3大ミスコンの中でも1番歴史の長い大会で、 ミスコンテストでは定番の審査方法となっている水着審査がなく、その代りに社会貢献活動の審査というものがあって、参加者それぞれの社会貢献への意識も審査されるんです。 ミスワールドジャパン2014 BWP賞受賞 大島瑠理子さん ご本人提供 ⓒ BPM ― 大島さんは、ミスワールドでファイナリストに選ばれBWP賞も受賞されていますよね。 大島:はい。有難いことに数々のボランティアと社会貢献活動が評価され、BWP賞を頂きました!思い出に残る経験でした! ― 今も、ミスワールドで見に付けた社会貢献の意識が生活に生きているのですね。ビューティーキャンプについてもお聞かせいただけますか? 大島: ビューティーキャンプでは様々な活動に参加させてもらいました! 皇居ランはフジテレビの番組にも取材を受けるなど人生ではじめての経験もしました。トレーニング、ストレッチ、バレエなどのレッスンも受けることが出来たのですが、中でも一番の思い出は、陸上自衛隊での1日体験訓練に参加したことでした。 ― 凄い経験をされましたね。ミスワールドを終えてどのように成長されたと思いますか? 大島:まず、素敵な方との人脈が増えました。またこの大会に出て賞まで頂けたことで、自信にもなりました!貴重な経験から、物事を広い視点で見ることが出来るようになり、成長させてもらったと思っています。 大会後の大島さんの今は?ドバイを拠点に世界中を飛び回る日々! 日々筋トレやマイブームのズンバを行うドバイのジムにて! ミスワールドジャパン2014 BWP賞受賞 大島瑠理子さん ご本人提供 © BPM ― 現在は、どのような生活をされていますか? 大島:月の半分以上が日本を含む海外150以上の都市へのフライトや滞在の生活です。 ― ドバイでのライフスタイルについて教えてください 大島:ドバイでの時間は、友人とショッピングモールに行ったり、ジムでトレーニングをしたり、映画鑑賞をするなど、リラックスできる時間を大切にしています!また、最近ではズンバにはまっていて、専属のトレーナーに習っています! ― ミスワールドを経て大手損害保険会社に入社され、その後現職のエミレーツ航空にて活躍されていますが、ミスコンでの経験は、現職にどう活かされていますか? 大島:ミスコンを通じて自分の自信に繋がったこと、また視野を広く持つこととチームワークの大切さを改めて実感することが出来ました。 様々な国の人と接するこの職業は、視野を広く持ち相手を受け入れる事が必要です。多国籍のチームで働く中でも臆することなく自分の意見を主張しつつも、チームワークを大切しています。これはミスコン時代に、全く知らない30人のファイナリストと力を合わせて過ごした、1ヵ月間の環境にとても似ています。 ドバイをベースに世界150都市を飛び回る大島瑠理子さん ご本人提供 ⓒ BPM ― 読者のみなさんにおすすめの美容法などありますでしょうか? 大島:職業上不規則な生活ですが、オフの日はしっかりと良質な睡眠をとっています。私は睡眠時にホットアイマスクを使用すると、よりリラックスできます。またドバイでもステイ先でも必ず(出来れば朝起きて)ジムに行くようにしています。運動をすると気持ちも頭もリフレッシュし、その後の物事への集中力が高まり、良質な睡眠に繋がります。ドバイに帰ってきたら、必ずフェイススチーマーを最低5分は顔に当て、同時にフェイスパックをするなど、日々肌への気遣いも心掛けています。 大島さんの尊敬する女性は?今後の夢は?BPMからのオッドボールクエスチョンを投げてみました! お気に入りのドバイの映画館にて! ミスワールドジャパン2014 BWP賞受賞 大島瑠理子さん ご本人提供 © BPM ―大島さんの尊敬する人は誰ですか? 大島:尊敬する人は沢山いるのですが、その中でもサンドラ・ブロックさん、マーク・ザッカ―バーグさん、そしてナタリー・ポートマンさんの3人はとても尊敬しています。その中でも、ナタリー・ポートマンさんは憧れの女性です!理由としては、彼女の美しさはもちろんのこと努力家で頭も良く、社会貢献活動にも熱心なところです。12歳から環境保護劇団に入団し、22歳という若さで、FINCAの大使として貧困問題や社会貢献活動を行っているからです。 ―ご自身も数々のボランティア活動が評価され、BWP賞を受賞されましたが、現在も何か活動はされていますか? 大島:最近では、他の客室乗務員とともに、ウガンダのエンテべでチャリティー活動をしてきました。 ― いつか住んでみたい場所は? 大島:イタリアに住んでみたいと思います。強いて言えばミラノがいいです。イタリアには世界遺産が沢山あり、また南イタリアと北イタリアとで、環境も気候も人の雰囲気も異なる興味深い魅力的な国です。以前世界遺産検定を勉強していた時に、イタリアの世界遺産全てを自分の目でみたいと思いました。また現在イタリア語の勉強もしているため、いつか住める時にはイタリア語で生活出来ればと夢みています。 ― BPMからのオッドボールクエスチョンです! 世界中のどの時代にでも行けるとしたら、ズバリどの時代に行って何をしてみたい? 大島:「日本を見習え」と発言した、初代トルコ大統領のアタテュルク(1881年~1938年)に会いたいです。トルコは親日国で有名です。以前トルコに住んでいた時に、日本人であるという理由で、道を歩けば沢山のトルコ人が優しく話しかけてくれたり、特別なサービスをしてくれました。小学生である私はトルコに来て、日本人であることを誇りに思いました。そんな日本とトルコの友好関係の架け橋となったアタチュルク氏に感謝の意を伝えたいです。 ― 願いがひとつ叶うとしたら、何を叶えたい? 大島:家族を初め、私の周りにいる大切な人々が、健康であり沢山の笑いがある人生を送ってほしいです。健康第一ということをこの職業を通して、改めて実感しました。またドバイに来て、前ほど家族や日本の友人に会えなくなり、その大切さを身に染みて感じています。 ― さいごに今後挑戦したいことは? 大島:自分で身に付けた知識や経験は誰からも奪われず、自分の自信になります。学生時代もう少し勉強していればと思う気持ちは誰にでもあると思います。今からでも遅くありません。今ある時間を無駄にせず地道に勉強や今しかできない経験をして、明日以降の将来に繋げることが、今の私にとっての挑戦です。あの時こうしていればと思わない人生を送ることが、私の目標です。 大島瑠理子(おおしまるりこ)プロフィール ドバイをベースに世界150都市を飛び回る大島瑠理子さん ご本人提供 © BPM 生年月日:1989年8月4日 出身:東京都 身長:163cm 海外経験:トルコ、アメリカ、アラブ首長国連邦 ミスコン経験:ミス・ワールドファイナリスト BWP賞受賞 現職:エミレーツ航空客室乗務員 保有資格:世界遺産検定3級・書道三段・ライフコンサルタント認定 日本バレーボール協会公認準指導員・ダイビングライセンス 漢検3級 SNS:Instagram rurikoworld ミスワールド公式サイト:http://missworld.jp/