2018年ミス・アース・ジャパン日本代表 田中美緒さん©MISS・EARTH・JAPAN

2018ミス・アース世界TOP18 田中美緒(たなか みお)さん BPM独占インタビュー

「世界一の美女」・「オピニオンリーダー」をめざし、地球環境問題に対する意見を世界に発信し、大会を通して自己の成長過程を表現できる女性を誕生させる世界規模の美の祭典「ミス・アース」に日本代表として出場し世界TOP18入りを果たしたモデルの田中美緒(たなか みお)さんに大会の魅力とご自身の美の秘訣などを伺いました!

田中さんがミス・アースに出場しようと考えた理由

大会の思い出を語る田中さん©ビューティーページェントメディア 撮影協力:CARESS

BPM:遅ればせながら世界TOP18入賞おめでとうございます。このような素晴らしい結果を残されたことについて、どのようなお気持ちですか?

田中さん:私がここまでがんばれたのは、石川大会、日本大会、そして世界大会と支えて下さった周りの方々のお陰だと思っております。その方々への感謝の気持ちはずっと心の中にあります。今までもそうですが、常に初心を忘れずに邁進して参ります。

BPM: 数あるミスコンテストの中で「ミス・アース」に挑戦しようと思われたのは何故ですが?

田中:私の地元は自然豊かで、山も海もある石川県です。そこで私はのびのびと育ちました。また、学生時代に幼児教育を学び2年間の保育士の経験もあります。この経験から私は、自然と人間はとても密接していると感じました。幼児期からの自然との関わりは五感を刺激し感受性を豊かにして、人間が発達し成長する上でとても重要なことであると実感しました。これからの子供たちの輝く笑顔のために今ある自然を守り未来に繋げたいと思いミス・アースを選びました。

石川県代表に選ばれ日本大会までの想い出

ビューティーキャンプで切磋琢磨した仲間たちと ©MISS・EARTH・JAPAN

BPM: 石川県代表として日本大会に出場されましたが、心に残る思い出をお聞かせください。

田中さん:代表に選ばれたのち、ビューティートレーニングに参加しました。各県から揃った美女たちと過ごした11日間は私にとってかけがえのない日々でした。ミスコンというとピリッとする空気間があると思うのですが、ミス・アースならではなのか本当に団結力や思いやりが感じられる、そんなトレーニングの日々でした。トレーニング中の同じ日に誕生日を迎えた2人に、全員でお金を出し合ってプレゼントをしたり、ダンスのレッスン後は自然と皆で一緒に練習をはじめ大会に向けて準備をがんばりました。日本大会当日は、一人一人の勝負になるのですが大会が始まる直前に全員で円陣を組んで「がんばるぞ!」と声を掛け合いました。11日間の一瞬一瞬が私にとって宝物でした。

BPM:日本代表に選ばれ、世界への挑戦がスタートした受賞の瞬間のことを覚えていらっしゃいますか?

田中さん:自分でミスコンテストに出場することを決め、みんなで高め合ってきたのですがいざ、自分の名前が呼ばれると喜びと驚きで涙がとまりませんでした。一緒に戦ったみんなからも祝福の言葉をかけてもらえました。

1か月間にわたる世界大会でTop18に選ばれた田中美緒さん©MISS・EARTH・JAPAN

BPM:石川県のご家族やご友人、まわりの反応はいかがでしたか?

田中さん:一番びっくりしたのは家族だと思います。当日は仕事で会場には来ることができなかったのですが、SNSなどで私の受賞のことを知ったようです。ラインのニュースで取り上げて頂いたり、ライブ中継もあったようです。大会終わってすぐには携帯を確認できなかったのですが、控室に戻ってから携帯を見たらたくさんの方から有難いメッセージが届いていました。改めて多くの方に応援をしてもらいここまで来れたのだと実感しました。グランプリになったことで私が少しでも恩返しが出来たのかなあとも思いました。

BPM: 日本大会もそうですが、世界大会までどのようなご準備をされましたか?また、どうやってモチベーションを保っていましたか?

田中さん:私にとっての魔法の言葉がありまして「いま、ここ」という言葉です。人間ですので過去のことを悔やんだり将来のことを考え悩んでしまう時間があるのですが、そんな時に「いま、ここ」という言葉を思い出すと、いま自分がしなくてはならないことが自ずと見えてくるんです。そしていま、自分に必要なことに集中ができる様になるのです。ネガティブなことはポジティブに出来るだけ考えるようにもしています。母がスピリチュアルや引き寄せの法則などが好きでこの言葉を教えてくれました。

BPM:日本大会や世界大会までどのような努力をされましたか?

田中さん:モデルをしながらアパレルの仕事もしていたのですが、店内にある大きな鏡に自分を映したり、長い通路を見つけるとウォーキングの練習をするなど常に意識をし大会をイメージしていました。

田中美緒さんインタビュー(後半)/世界への挑戦はコチラをご覧ください!

石川大会から日本大会、そしていよいよ世界大会の舞台に立った田中美緒さん©MISS・EARTH・JAPAN

ミス・アースとは:

ミス・アースは2001年に第一回目の世界大会が行われて以来「ミス・ユニバース」「ミス・インターナショナル」「ミス・ワールド」などと並び、近年では参加国90か国にせまる世界規模の美の祭典です。大会を主催しているのはカルーセルプロダクションとTV局のABS-CBN。大会名称も示すように地球環境問題への積極的な取り組みが特色に挙げられます。

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