中谷潤人、囲み取材で語ったサウジ戦・天心vs拓真・井上尚弥戦 12月27日、サウジアラビア「ナイト・オブ・ザ・サムライ」について 12月27日、サウジアラビア・リヤドで開催される「ナイト・オブ・ザ・サムライ」で、中谷はセミファイナルマッチに登場し、WBC世界スーパーバンタム級8位のセバスチャン・エルナンデス(24=メキシコ)と対戦する。なお、ファイナルマッチは井上尚弥VSアラン・ピカソ(25=同級1位=メキシコ)という注目カードだ。 中谷は「時差もあるが(BAKUNEを持参して)ストレスなく睡眠をとることができるのが心強い」とコンディション作りに自信を示すと同時に、井上尚弥と同日のリングに立つこと、そして階級を上げて初めての試合となることについても言及。「いろいろな方の目があると思いますし、そういった中で僕のボクシングを世界の人に見てもらえるよう仕上げていきたい。自分がやるべきことに集中していけば自ずと結果はついてくる。過程を大切にしながら頑張っていきたい」と意気込みを語った。 那須川天心対井上拓真戦について 同日、WBC世界バンタム級1位の那須川天心(27)=帝拳=と同級2位で前WBA世界同級王者の井上拓真(29)=大橋=の対戦が発表されたことを受けコメントを求められ、「すごくいいカードだと思いますね。バンタム級は引き続き日本人選手がうごめく階級なので、そういったところで面白い試合が多くなってくるんじゃないかなと思います」と述べた。 目標、そして来年5月井上尚弥戦について 「PFP(パウンド・フォー・パウンド)で1位になりたい」と自身の目標を掲げた中谷。来年5月に計画されている井上尚弥選手との統一戦については「だんだんイメージが膨らんできている。楽しみにしてもらえれば」と期待を込めた。 ページ: 1 2