2022年11月10日(木)、最もジーンズが似合う有名人を決定する「第39回ベストジーニスト2022」(主催:日本ジーンズ協議会)の授賞式が都内で開催され 菅⽥将暉、池⽥美優、 伊原剛志、広末涼⼦、仲⾥依紗、窪塚愛流、横⽥真悠が 各部門で表彰された。

「ベストジーニスト」の各部門は、3つのカテゴリーにわかれ「一般選出部門」「協議会選出部門」「次世代部門」と、各部門ごとに著名人が選出される。SNS調査による投票形式で決まる「一般選出部門」では、菅田将暉さんと池田美優(みちょぱ)さんが受賞。協議会からの選出で、伊原剛志さん、広末涼子さん、仲里依紗さんがそれぞれ「協議会選出部門」を受賞した。次世代を担うニューフェイス「次世代部門」には窪塚愛流さんと横田真悠さんが選出された。さらに「協議会選出 特別貢献賞」に、企業として2021年よりジーンズを含むドレスコードを改定したスターバックス コーヒー ジャパン 株式会社に「協議会選出 特別貢献賞」が贈られた。

⼀般選出部⾨

菅⽥将暉さん

当日は、咽頭炎のため欠席した須田さんは、メディアに向けメッセージを送った。

プロフィール:1993年2⽉21⽇⽣まれ。⼤阪府出⾝。主な出演作はCX「ミステリと⾔う勿れ」、⼤河ドラマ「鎌倉殿の13⼈」、映画「百花」など。今後の待機作に映画「銀河鉄道の⽗」(23年GW公開予定)などがある。

池⽥美優さん

ジーンズを選ぶ際、その日の気分で洋服を決めるようにしているという池田さん。「今日は、下がダボっとしているので、自慢のお腹を見せて引き締めるところを引き締め、スタイルが良くみえるデニムコーデをしています」と話した。また、デニムを格好よく見せる自慢のお腹は、ジムに頻繁に通うなどせず、家で気が向いたときに足上げやプランクでキープし、無理のない範囲で毎日続けているとのこと。

ベストジーニスト賞をずっと狙っていたという池田さんは、「ガチで狙い始めたのは去年です。昨年ノミネートしてもらったけれども受賞には至らず、とても悔しい思いをしました。特にこの1年はジーンズを履いたり、「かまいちょぱ」というかまいたちさんと一緒にやっている番組の中で、ベストジーニストを狙うと宣言したり、自腹で50万円するリーバイスの501ファーストという、ビンテージデニムを購入したりと。もったいなくてまだ2回しか履いてなくて、普段は部屋の目立つところに飾ってます」と、今回の受賞に向け様々な努力をしたことを明かした。

プロフィール:2013年『Popteen』の読者モデルとしてモデルデビュー。同誌で表紙を飾るなど瞬く間にPopteenを代表とする⼈気モデルに。16年にバラエティ番組に出演すると、レギュラー番組をはじめとする多くのテレビ番組に出演。その傍ら、⾃⾝のアクセサリーブランド「uiazis」を⼿掛けるなど、プロデュース業にも⼒を⼊れている。現在Twitterのフォロワーは139万⼈、Instagramのフォロワーは125万⼈と⽼若男⼥問わない⼈気を博している。

協議会選出部⾨

伊原剛志さん

井原さんも、ジーンズにTシャツが似合うお腹を意識しているとのこと。なんと、週に4回はジムに通い毎日、朝と寝る前に体重計に乗って体重管理をしている。59歳の若さの秘訣を披露した。

プロフィール:83年のデビュー以降は、映画、朝ドラと様々なフィールドで活躍、2006年にはクリント・イーストウッド監督の『硫⻩島からの⼿紙』でハリウッド映画進出を果たす。2022年に公開された映画『Yakuza Princess』に出演、今年公開されると南⽶Netflixで1位の快挙を果たす。2023年にはフランス映画『Sidonie au Japon』が公開

広末涼⼦さん

いくつになっても、かわいらしい印象の広末さんは、その日の気分や天候などTPOでジーンズを選ぶようにしている。他の受賞者と同じでジーンズの上にお腹が乗っからないように体形に気をつけているとのこと。「小さい頃に母から、朝礼の時にはつま先立をするように言われていて、これはお腹にもお尻にも効いていたと思います」と幼少期から続くスタイルキープのエピソードを話してくれた。

プロフィール:94年にCMデビューし、翌年ドラマ初出演。97年『20世紀ノスタルジア』で映画初主演し、映画賞の新⼈賞を総なめにし、以降、映画・ドラマ・舞台・CMなど第⼀線で活躍。待機作には映画『あちらにいる⻤』(11/11公開)、2023年前期連続テレビ⼩説『らんまん』がある。

仲⾥依紗さん

3日間かけて作ったというウィッグで登場した、仲さんのジーンズを着る際のモットーは、「好きなものを好きな時に着る」。家には凄い数のデニムがあるそうで、古着屋にもよく出向くと話した。「なかなか、お声がかかるわけではないから、やっと見つけてもらえたという感じです!デニムへの投資は高級車が買えるほど大きく、報われた気持ちで嬉しいです」と今回の受賞の喜びを伝えた。また、夫の中尾明慶さんに直前に写真を送り「可愛い?」と聞いたら、「可愛い」と返信があったと、夫婦仲の良さをアピール。

プロフィール:ドラマ・映画に出演するほか、ファッション誌ではモデルとして活躍。2006年、劇場版アニメ『時をかける少⼥』でヒロインの声を務め、⾼い評価を受け話題に。10年に「第34回⽇本アカデミー賞」新⼈俳優賞など数々の映画賞を受賞。

次世代部⾨

窪塚愛流さん

ジーンズは幼いころから馴染み深く、今でもファッションに欠かせないアイテムの一つと語った窪塚さん。「通常のジージャンよりもシルエットがふんわりして可愛らしく、そこがポイントだと思います」と今回のコーディネートに関して話した。「このような素敵な賞を頂けて、俳優として仕事に対する意欲も高まり、やる気も満ち溢れています!」「これからも自分は地に足をつけて、これからも日々精進して参ります。ありがとうございます。」と感謝の気持ちと今後の抱負を伝えた。

プロフィール:2018年に映画「泣き⾍しょったんの奇跡」でスクリーンデビュー。2020年よりモデルとしてキャリアをスタート。2021年から本格的に俳優活動を開始し、現在放送中のドラマ「差出⼈は、誰ですか︖」に出演中。来年2⽉公開の映画「少⼥は卒業しない」、「愛のゆくえ」(2023年公開予定)を控える。瑞々しくも躍動的な存在感を放ち、着実に出演作品を重ねている。

横⽥真悠さん

「私にとって初めての受賞がこの素晴らしいベストジーニスト賞です。本当に嬉しいですし、家族も一緒に私の受賞をとても喜んでいます」「ジーンズは色々な世代の方に愛される、長く長く使って頂けるアイテムです。私自身も様々な世代の人に愛して頂けるように頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。」と受賞の喜びを伝えた。また、コーディネートについては、「それぞれ別のデニムアイテムをセットアップのように着ているのですが、ちょっと抜け感が出るように、インナーにシースルーのアイテムを持ってきたところがポイントです!」と現役モデルとして活躍する横田さんのおしゃれのポイントを披露した。

プロフィール:「Seventeen2014」のグランプリに選ばれモデルデビュー。現在は「non‐no」の専属モデルとして活躍。ドラマ「3年A組-今から皆さんは、⼈質です-」で連続ドラマデビューを果たし、現在は『謎とき冒険バラエティー 世界の果てまでイッテQ!』にて出川ガールとして出演するなどバラエティ番組、CM、ショー等、活躍の場を広げている。

<ベストジーニストとは>

ベストジーニストとは、⽇本ジーンズ協議会が、ジーンズの良さを多くの⽅々に知っていただこうという趣旨で⾏っているアワードです。「ベストジーニスト」には、『⼀般選出部⾨』・『協議会選出部⾨』・『次世代部⾨』の3つの部⾨があり、部⾨ごとに、毎年1回選出・表彰される賞です。全国⼀般消費者からの⼀般投票により選ばれる『⼀般選出部⾨』と、本協議会が推薦・選出する『協議会選出部⾨』、『次世代部⾨』の3つの部⾨で表彰を⾏っています。

■⼀般選出部⾨ ︓SNS調査によりランダムに選ばれた10代〜50代までの幅広い世代10,000⼈(※N=10,000⼈、対象年齢10〜50代、男⼥⽐50%︓50%)から“最もジーンズが似合う有名⼈”を投票していただいた集計結果により上位男⼥各1名を決定します。

■協議会選出部⾨︓主催者である⽇本ジーンズ協議会「ベストジーニスト選考委員会(加盟社7社の代表と⽇本ジーンズ協議会専務理事で構成)」によって選考し決定します。

■次世代部⾨︓これからの時代を作る新たな世代の⽅々から、ジーンズ・スピリッツを感じられる⽅を、主催者である⽇本ジーンズ協議会「ベストジーニスト選考委員会」によって選考し決定します。

■協議会選出 特別貢献賞︓ビジネスシーンにおけるジーンズの普及に貢献した企業に贈られる賞です