デジタル技術を駆使した「バーチャル日本館」

新型コロナウィルス禍で自由な往来が制限される中、日本館では世界中から日本館を楽しめることのできるデジタル技術を駆使した「バーチャル日本館」を同時に開設する。日本を含め遠隔でアバター(分身ロボット)を操作することで館内を自由に移動し展示物を見学することができる「avatarin(アバターイン)」によるイベントも会期中に計画されている。日本館のみどころのひとつとして、日本の伝統文化からポップカルチャーまでを映し出す立体的なプロジェクションがある。期間は限られているようだが、現地のアテンダントと会話ができることも魅力のひとつ。

BPMでは、ドバイ国際博覧会レポートを随時お届けします!

avatarin(アバターイン)を体験したPRアンバサダーの嘉門達夫さん 写真:2020年ドバイ国際博覧会日本館

中東およびアフリカ地域で初めての開催となり192か国が参加表明をしているドバイ国際博覧会(ドバイ万博 EXPO2020)

公式サイト:https://www.expo2020dubai.com

名称 : 2020 年ドバイ国際博覧会
会期 : 2021 年 10 月 1 日〜2022 年 3 月 31 日(182 日間)
開催地: UAE (アラブ首長国連邦)ドバイ
テーマ:「Connecting Minds, Creating the Future(心をつなぎ、未来を創る)」
サブテーマ:(1) Mobility (2) Opportunity (3) Sustainability
会場面積 :438ha
出展者数 :192 カ国が参加表明済み
想定入場者:約 2,500 万人(見込み)