一般社団法人国際文化協会(所在地:東京都中央区、会長:下村朱美)は、2019年 11月12日(火)第59回ミス・インターナショナル世界大会(The 59th Miss International Beauty Pageant)を 東京ドームシティホール(東京都文京区後楽1-3-61) にて開催。 大会に先立ち、2019年11月7日(木)ミス・パリ・ビューティ専門学校東京校(東京都豊島区池袋2丁目23-3)にて私服および水着審査が行われました。

BPMは、ミス・パリ・ビューティ専門学校のクラスルームをお借りしてランダムに8名のミスたちに審査の後に2~3問の取材をさせて頂きました。朝から強行スケジュールの中、特に私服及び水着審査で疲労もピークにきているのではと容易に想像できる中、疲れた表情も見せずに温かくインタビューに答えてくれた8名のミスたちに感謝します。

和牛が大のお気に入りに!マレーシア代表 チャーメイン・チューさん

フレンドリーで聡明な学生のミス・インターナショナルマレーシア代表 チャーメイン・チューさん © BPMビューティーぺージェントメディア

まずはじめに、お話を伺ったのはマレーシア代表のモデルでマスコミを専攻している大学生のチャーメイン・チューさん。明るくフレンドリーなチャーメインさんは、「はじめまして!」と自分から握手を求めてきてくれるなど温かみのあるミスでした。

BPM:日本の滞在はいかがですか?

チャーメインさん:素晴らしいです!もうどのくらい滞在しているでしょうか?本当に時間があっという間に過ぎるほどに素晴らしい毎日です。

BPM: 日本に来てから、一番の思い出は何ですか?

チャーメインさん:県知事や市長をはじめ通常ではお会いすることのできない多くのみなさんにお会いしたことです。ミス・インターナショナルという大会は、私たち各国を代表する女性に様々な機会を与えてくれる素晴らしい大会だと私は心から思います。

BPM: 様々な日本食を食べる機会があったと思いますが、一番好きな食べ物は何ですか?

チャーメインさん: 和牛ビーフです!私はもう和牛ビーフなしでは生きていけないほどに大好物になりました。

BPM: チャーメインさんを応援している日本のファンのみなさんに一言メッセージをお願いします!

チャーメインさん:こんにちは JAPAN!みなさん応援とご支援ありがとうございます。引き続き応援をよろしくお願いします。みなさん愛してます!ありがとうございます。

マレーシアでは、高級食材として有名デパートなどでも手に入る和牛。今では、日本国内でもマレーシア市場に向けた日本産牛肉輸出施設があるほどで、ハラール対応も万全な和牛。チャーメインさんを通して、ますます日本が誇る食文化がマレーシアでもより身近なものになっていくでしょう。

山梨でのジュエリー作りが楽しい思い出!インドネシア代表 ジョリーヌ・マリ・チョロック・ロティンスルさん

女優でモデルで歌手でもあるインドネシアでも ファンが多いジョリーヌ・マリ・チョロック・ロティンスルさん © BPMビューティーページェントメディア

チャーメインさんに続いてインタビューにご協力いただいたのが、すでにインドネシアで女優、モデル、歌手としてご活躍中の ジョリーヌ・マリ・チョロック・ロティンスルさん 。2回目の来日ということで日本に対するイメージを伺ってみました。

BPM: ジョリーヌさん、お時間ありがとうございます。まずは日本での滞在はいかがですか?

ジョリーヌさん:とにかく素晴らしい日々を過ごしています。日本には2回目の来日なのですが、この季節の気候がとても気に入っています。前回は家族旅行で日本を訪れました。暑すぎず寒すぎもしないこの季節が私にとって完璧なタイミングだと思います。お散歩がとても気持ち良い季節です。

BPM: 今回の親善スケジュールの中で印象に残っているのはなんですか?

ジョリーヌさん:ほんとうに沢山のスケジュールが組み込まれていたのでひとつを選ぶのは難しいのですが、あえて興味深かった体験を選ぶとしたら山梨県を訪問した際に、日本のアクセサリー作りに挑戦したことです。私にとって初めての経験で、このような体験は思い出にのこっています。

BPM: みなさんにお聞きしている質問ですが、日本食の中で何が一番お好きですか?

ジョリーヌさん:オー・マイ・ゴッド!私は本当にどの日本食も大好きなんです。しゃぶしゃぶ、和牛、寿司……。この中でもこれなしに生きていけないと思うくらいに好物なのが、しゃぶしゃぶです!和牛のしゃぶしゃぶは最高です!

10月31日(木)に訪れた山梨県甲府市の山梨ジュエリーミュージアムでの水晶磨きストラップづくりの様子はSNSで世界に向けて発信されたとのこと。ジョリーヌさんのこの体験ははじめて日本に来る観光客や複数回訪れたことのあるひとたちにも、次の訪問先は “ 山梨 ” という新たな選択肢を与えたのではないでしょうか。

幼いころから日本のアニメが大好き!フィリピン代表 ベア・パトリシア・マグタノングさん

フィリピン代表 ベア・パトリシア・マグタノングさん © BPMビューティーページェントメディア

次にお話を伺ったのが、フィリピンからもBPMに応援メッセージがSNSを通して途絶えることのないほどにファンに愛されるベア・パトリシア・マグタノングさん 。エレガントな立ち居振る舞いが印象的で本業は弁護士というベアさんにお話を伺いました。

BPM: 日本での滞在は楽しまれていますか?

ベアさん:はい。最高な毎日を過ごしています。私にとって今回は2度目の日本訪問なのですが、東京に来たのは今回がはじめてです。1度目は2017年に家族と観光で訪れました。旅行では大阪、奈良、京都と3都市に滞在しました。今回は都会の喧騒も楽しめて違った日本を体験しています。

BPM: 今回の滞在で印象的なことはなんでしたか?

ベアさん:2つございます。まずは、着物を着れたことです。幼いころから今に至るまで日本の漫画が大好きで、そのなかのキャラクターが着物やゆかたを着ていたので自分自身が着物を着れたことに感動を覚えました!もうひとつの忘れられない体験に本当においしい佐賀牛を食べたことです。これらは私にとって2つの印象的な経験です。

インタビューでは日本語を披露してくれる一幕も。 短いインタビューでしたが、日本のことが大好きなんだということがベアさんが発する言葉の端々から伝わってきました。

次はもっと深く日本の文化を体験するために日本に戻ってきたい!フィンランド代表 ユッタ・アンナ・カリン・キルネンさん

サンタクロースのふるさとフィンランドから代表として来日したフレンドリーなユッタさん © BPMビューティーページェントメディア

サンタクロースのふるさとフィンランドから代表として来日したフレンドリーなユッタさんに、日本の印象を聞いてみました。

BPM: 茶道体験ではたくさんのお写真や動画を撮影されていましたが、日本の滞在を楽しまれていますか?

ユッタさん:もちろんです!日本とフィンランドでは本当に文化も気候も違います。今フィンランドはマイナス15度なんですよ。10センチほど雪も積もっているようで帰国したら生き残ることに必死になると思います(笑)

BPM: 日本の印象は?

ユッタさん:本当に素晴らしいことばかりで、休暇を利用して絶対に戻ってきたいと思っています!今度はより日本の文化を深く知るためにゆっくり過ごしたいです。

BPM: 今回の滞在で一番の思い出は?

ユッタさん:すべてです。なぜならすべてが私にとって初めての体験だったからです。その中でも少人数のグループで飛行機に乗って佐賀県を訪れたことは忘れられない経験となりました。東京とは全く違う空間で、茶道体験などたくさんのアクティビティーにも参加させてもらいました。最高な時間でした!

ユッタさんにとって何もかもがはじめての経験だったとのこと。そして、また日本に戻ってきたいと目を輝かせて話してくれた。フィンランドと日本間の移動はは飛行機で9時間以上だがこれからの時期、日本からも多くの観光客がユッタさんの故郷フィンランドに渡航するのではないでしょうか。

2年連続ミス・インターナショナルを自国から!ベネズエラ代表 メリッサ・ヒメネスさん

自分の夢のため、支えてくれる人々のため、そして国のために!©BPMビューティーページェントメディア

メリッサさんは、2019年11月2日(土)に青山学院大学で開催された Aoyama コレクションで、日本代表の岡田朋峰さんらとともにランウェイを歩きその美しいウォーキングとエレガントさで観客を魅了しました。モデルで大学で栄養学を学ぶ現役の大学生のメリッサさんにお話しを聞きました。

BPM: 今回の滞在はいかがですか?

メリッサさん:本当に驚きの連続で日本の文化を知るだけでなく各国の文化を知る機会となりとても貴重な経験となっています。

BPM: 今回、メリッサさんがミスインタナショナルに選ばれれば2年連続ベネズエラから優勝者が誕生することになります。この挑戦をどうお考えですか?

メリッサさん:確かにチャレンジではあると思います。しかし、本当に惜しみない努力を大会まで続けてきました。この夢は私のためであることはもちろんなのですが、国のため、そして支えてくれた周りの人たちのためでもあるんです。この挑戦は決して容易なものではないかもしれませんが夢のために諦めません。

BPM: メリッサさんを応援している日本のファンに向けメッセージをお願いします!

メリッサさん:まずは日本に迎えていただきありがとうございます。そして、いつも応援ありがとうございます。いつも気にかけてくださり、そして笑顔で迎えてくださるみなさん、本当に感謝しています。

着物を着たことは一番の思い出!チェコ代表 アンドレア・プルチャロバさん

はじめての日本での一番の思い出は、着物を着たこと!チェコ代表 アンドレア・プルチャロバさん©BPMビューティーページェントメディア

こんにちは!とフレンドリーに挨拶をしてくれたインタビューに少し緊張気味だと話してくださった人文科学を専攻する大学生でモデルのアンドレアさんにはじめての日本についてお話を伺いました。

BPM:日本の滞在はいかがですか?

アンドレアさん:今回初めて日本にやってきました。日本は素晴らしくて大好きな国になりました!日本とチェコの大きな違いは、日本ではどこに行ってもみなさんが笑顔で挨拶をしてくれるんです。もし1つだけ私が苦手なことがあるとしたら食事だと思います。お寿司は大好きなんですが、お味噌汁などほかの食事が正直に言うと苦手なんです。ただ、盛り付けなど本当に素敵です。

BPM: 和牛は召し上がりましたか?

アンドレアさん: はい。和牛も頂きました。ただ、ビーフなのですが、なんと表現してよいかわからないのですが和食はチェコの食事と全くちがうものなんです。 ただ、日本人も文化もすべてが美しいです。

BPM:味付けの違いかもしれませんね。アンドレアさんにとって、ミス・インターナショナル世界大会の親善スケジュールの中で一番の思い出は?

アンドレアさん:本当に難しいです。どれを話して良いかわからないほどたくさんの経験をしました。その中で1番をあげるのであれば、着物を着させてもらったことだと思います。着物は日本特有の文化であり、他の国では体験できない文化だからです。

アンドレアさんは、インタビューがはじめてとのことで終始緊張しているとおっしゃっていましたが、日本食に対する正直な感想を直球で話してくださるなど興味深いお話を色々と伺うことができました。このインタビューを読んでくださった方も、チェコ料理に興味を持たれたのではないでしょうか?

ミスコンが大ブーム!中国代表 ユンシュワン・テンさん

©BPMビューティーページェントメディア

ミスコンが大のブームになっている中国で、ミス・インターナショナル中国代表として日本を訪れたユンシュワンさんにお話しを伺いました。ユンシュワンさんは、ダンサーで振付師として中国で活躍中です。

BPM: 今回の滞在はいかがですか?

ユンシュワンさん :とにかく日本が大好きです。日本文化もそうですが、和食が大好きでお寿司やラーメンなど楽しんでいます。とにかく素晴らしい時間をすごしています。

BPM : 中国では空前のミスコンブームと聞いたのですが、実際にユンシュワンさんは世界3大ミスコンであるミス・インターナショナルの中国代表というタイトルを取られ周りの方々の反応はいいかがでしたか?

ユンシュワンさん:そうなんです。周りはとても喜んでくれました。特に母がものすごく喜んでくれました。ただ、当初は私はダンサーなので本当にミスコンに出るなんてできるのだろうかと心配していました。踊ることはできても、ミスコンに出ることは大変なことだと母は心配していました。ただ、色々と準備はありましたがチャレンジ出来て本当に良かったと思っています。

ユンシュワンさんは、家族やご友人のたくさんの応援を胸に世界大会で中国代表としてダンサーとは違う舞台に立ちます。すてきなエピソードをありがとうございました。

美しさの本質は神様を信じる心 ウガンダ代表 エヴィリーヌ・ナマトヴゥさん

大学生起業家のミス・インターナショナルウガンダ代表 エヴィリーヌ・ナマトヴゥさん©BPMビューティーページェントメディア

ミス・インタナショナル ウガンダ代表 エヴィリーヌ・ナマトヴゥさんに日本の印象と美の秘訣について話を伺いました!

BPM: お疲れの中、お時間をありがとうございます。まずは、日本はいかがですか?ウガンダでの生活とは随分と違うのではないでしょうか?

エヴィリーヌさん:はい。日本とウガンダは本当に異なっています。滞在は素晴らしいですが、こんなことを言ってはいけないのですが早くウガンダに帰りたいというのが正直な気持ちです。

BPM : 今回の滞在の中でどのアクティビティーが一番印象的でしたか?

エヴィリーヌさん: むずかしい質問です!どのアクティビティーも素晴らしいものでしたが、やはり日本の文化が大好きです。日本の人々の心の中には日本の文化が映し出されていると感じました。どこに行ってもみなさんは、私たちを歓迎してくれて、まるで家族のようにもてなしてくれました。

BPM:エヴィリーヌさん の美の秘訣を教えてください。

エヴィリーヌさん:私は、美しさの本質は内面と外面両方から出てくるものだと思っています。私は、神様を信じていてそのことが内面から外面に現れているのだと思っています。そのような心が、神様を信じていない人には出てこない心の美しさを映し出すのだと信じています。また、もうひとつはストレスをため込まないことも重要だと思っています。そして最後に自分を信じること。私は、毎日鏡に向かって、「あなたは、美しいよ」と話しかけているんです。神様を信じているひとはそのような内面の美しさを醸し出すのだと思います。

外見の美しさはもちろんのこと、ウガンダの大自然の中で神様を信じ心の美しさを磨いてきた エヴィリーヌさん 素敵なお話をありがとうございました。

第59回ミス・インターナショナル世界大会は、いよいよ3日後、2019年11月12日(火)に開催。大会当日は各国と地域より集う82名のミスたちが民族衣装・水着・ドレス姿を披露しファイナリスト15名を選出、その後スピーチ審査を経て2019ミス・インターナショナルをはじめ各賞が発表される。

ミス・インターナショナルとは

ミス・インターナショナルは、正式名称を「ミス・インターナショナル ビューティ・ページェント」と言い、 1960年に米国で誕生しました。誕生から7年間は米国で開催されていましたが、日本万国博覧会(1970年/大 阪)の開催を記念して、日本に開催権が移されました。国際平和を願う各国の代表が“美と平和の親善大使”とし て一堂に集う世界大会では、広く世界の国々に“平和の祈り”を発信し、主催国である日本の素晴らしさもアピー ルしていこうという趣旨のもと毎年開催されています。また、ミス・インターナショナルでは、ミスたちが個々 のレベルで国際交流活動を行っています。「緑化推進運動」や「ミス・インターナショナル・フォーラム」をは じめ、「チャリティーイベント」などの社会貢献活動を通じて、日本と世界各国との友好と親善を深めています。

一般社団法人国際文化協会について

一般社団法人 国際文化協会は世界の文化や芸術の交流を通じた「世界各国との友好・親善」を目的に、 1969年(昭和44年)4月、外務省(文化交流部)の外郭団体として認可され、発足。以来、国際貢献事業とし て「相互理解による世界平和の実現」と「国際社会における日本の正しい理解」をスローガンに、人物交流等を 幅広く展開しています。

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世界の国と地域から83名の美女が集合!第59回ミス・インターナショナル世界大会記者会見記事はコチラ

(初回掲載日2019年11月9日投稿)