ブルガリア渡航直前の籾山さんにBPMオフィスにお越しいただきました ©BPMビューティーページェントメディア

2019年8月2日に開催された日本大会から3か月が経った今、いよいよ籾山さんが世界大会開催地ブルガリアに向け出発!SDGsビューティートレーニングを担当させて頂くなど、セミファイナルからディレクターズインタビューなどレディー・ユニバースに密着してきたBPMは、別大会から注目していた籾山さんに世界大会に直前のお忙しい中、お話を伺った。

優勝の瞬間 喜びに溢れる 籾山さん ©BPMビューティーページェントメディア

BPM: 優勝の瞬間からあっという間に3か月が経ちましたが今のお気持ちはいかがですか?

籾山さん:待ち望んでいた日本代表というタイトルを頂けて嬉しかったのは事実なのですが、正直その気持ちはクラウンをもらって写真撮影まででした。MCの方に「日本代表の籾山さんです!」と紹介される場面があり、そのあたりから正直「どうしよう!?」と不安や焦りもこみ上げてきました。「世界大会に向けてがんばります」と皆さんの前では言いましたが、同時に心の中では焦りを感じていました。また、同時に北海道でコンテスタントとして今までコンテストに出場したことが多かったのですが思うような結果を出せなかった自分に対して応援をしてくださった周りの方たちに対する感謝をすぐに伝えようと思い、ウィナースピーチでは、地元の方への感謝を盛り込みました。

BPM:今までどのようなコンテストに出場してこられたのですか?私は、フーターズでのアイヌの伝統的な模様を取り入れた衣装を着て登場した籾山さんを鮮明に覚えています。

籾山さん:ありがとうございます。初めてのコンテストはミス・ユニバース2014で結果はセミファイナリストでした。根拠のない自信があった私は、当時とても悔しい気持ちになりました。合宿や、ドレスの準備、時間をかけて当日を迎え、あっという間に審査が終わってしまいました。ドレス選びにも時間をかけたので数分しか披露することができなかったドレスに対しては思い入れがあります。その時に出会ったエリアディレクターの方に声をかけて頂き、2年後にミス・グランド・ジャパンに出場しました。そして、日本大会のファイナリストに選んでいただく事ができました。その後は、ミス・アース・ジャパン2017にも出場し、ミス・フーターズジャパン2019のファイナリストを経て、この度レディー・ユニバース・ジャパンでグランプリを頂くことになりました。

3か月ぶりにBPMに登場してくださった世界大会直前の籾山さん。BPMオフィスにて ©BPMビューティーページェントメディア

BPM:2014年から5年間がんばって、積み重ねた数々のご経験が一切無駄になっていなかったのですね。日本大会から3か月はどのように過ごしていらっしゃいましたか?

籾山さん:日本代表になった後は、何をしてよいのかわからずにとりあえずジムに行って体を動かし、明確な目標を立てずに過ごしていました。これではいけないと思い、日本代表って何だろうと、代表の樋口さんにSOSを送りました。8月末にお時間を作っていただき「私を頼っている時点であなたはだめだよ!自分で行動をしないと優勝はできない!」と厳しい中にも愛情がこもった言葉を頂きました。樋口さんからは、様々な事例を教えてもらいその際の行動を自分で考えるようにヒントを頂きました!そのあと、すぐに世界大会に挑戦するにあたって目標などをノートに箇条書きにし、そのために何をすればよいのか目標をたてました。9月は準備期間として設定し、10月はその目標を達成することに専念しました。また、トレーナーの窪田先生からは、世界大会で着用する衣装の組み合わせなど、レッスンをして頂きました。樋口代表のウォーキングレッスンを3回分けて受講し、体感トレーニングを2週間に1回行うなど努力も致しました。また、スポンサー様のまつ毛エクステやエステサロンでメンテナンスも行っていただきました。

BPM:しっかりと計画をたて、ご準備されたこの成果はきっと世界大会で活かされますね。世界大会ですが、英語やスピーチなどはどのようにご準備されましたか?

籾山:レディーユニバースの世界大会はスピーチがないコンテストなのですが、会期中スピーチを求められてもおかしくないので、英語の勉強を独学でがんばりました。現在イベントコンパニオンとして活動している他に、フーターズでもウェイトレスとして働いておりますので、今の時期はラグビーを観戦に来られる海外のお客様も多く英語で積極的に話かけるよう心がけておりました。また、BPMでも独占インタビューに登場していたミス・フータズ日本代表で世界大会5位のNANAKOさんにも英語の勉強法を教えてもらって、映画を吹き替えなしで見るようにしていました。もともと英語は好きな科目でしたので、独学を勉強しています。

ブルガリア渡航直前の籾山さんにBPMオフィスにお越しいただきました ©BPMビューティーページェントメディア

BPM:いよいよ2019年11月2日、ブルガリアに向け出発されますが、現地でこれだけはやってみたいということはありますか?

籾山さん:はい。世界大会で優勝したいです!今までの先輩方が何かしらの賞を受賞されていますので、私も何か賞を取りたいです。もちろん優勝というタイトルを手にしたいです!

BPM:是非がんばってください。日本から応援をしております!ナショナルコスチュームも素敵だと伺ったのですが。

籾山さん:はい。レディー・ユニバースの歴代日本代表がお世話になっているゆすのきむつこさんがデザインされた着物をリメイクしたドレスを着ることになっています。本当に素敵なドレスです!

BPM:話は変わりますが、ブルガリアで訪れたい場所?ありますか?

籾山さん:今回はスケジュールがタイトということもあり行けるかわかりませんが、是非訪れたいのがリラの僧院です。先輩方にお写真などを見せて頂きとても素敵な場所でしたので、出来れば行ってみたいです。また、薔薇が好きで、ブルガリアは薔薇で有名な国なので、原産の薔薇のグッズや化粧品などをお土産に購入したいです。また、時間があれば街を散策してみたいです。

BPM:今回、世界各国から集まったミスの方たちとどのような経験をしたいですか?

籾山さん:今大会は特にハードなスケジュールと言われているので、そんな中でもこの子たちがいるから頑張れると思えるような交流をしたいと思います。昨年の日本代表の行徳さんから、ルームメイトとの素敵なエピソードを聞かせて頂きました。みんなライバルではあるけれど、仲間ですので仲良くしたいと思っています!

BPM:レディーユニバースのコンセプトは、ヘルシービューティーですが、籾山さんが最近はまっている健康法や美容法はありますか?

籾山さん:眼が疲れやすいので、サロンでアイケアをしてもらったり電流を流すエステもしてもらいました。ずいぶんと凝り固まっていたようで、自分でもまつエクをしていてもOKなアイマスクを購入して、一日の疲れを癒しています。また、むくみやすい体質で、タンポポ茶を夜に飲むことと、はかたの塩でふくらはぎを中心にマッサージし、毒素を排出するようにしています。また、ジムでトレーニングをする際に、カフェイン入りのお茶を飲みながら代謝をよくしています。

BPM:趣味や特技はありますか?

籾山さん:最近では大会ことばかりです(笑)。実は、運動はあまり得意ではないのですが、北海道の苫小牧出身なので、幼いころからスケート教室に通ったりスキーなどウィンタースポーツは得意です。

BPM:レディー・ユニバースはコンテスタントの良さを引き出してくれる、個性を大事にしている大会だと感じました。特に、それぞれのコンテスタントが自分のウォーキングの曲を選んで、その曲に合わせて歩くシーンが素敵でした!籾山さんはどのような曲を選ばれましたか?

籾山さん:ビヨンセのプリティーハーツを選曲しました。初めてミスコンに挑戦したときに聞いた曲で、ミスコンのことも歌詞に出てくるので当時の心境にぴったりで惹かれた曲です。今まで様々なことを乗り越えた自分をみなさんに見てほしいという気持ちを込めて選びました!

BPM:最後に、レディー・ユニバースの魅力を教えてください!

籾山さん:日本大会では、本当に自分と向き合ってくれ人間性を見てくれる大会だと思いました。健康的なライフスタイルがテーマの大会なので、そのテーマにも惹かれています。とてもアットホームな温かいミスコンです。みなさんも是非挑戦してください。

レディーユニバースナショナルディレクター樋口さんと優勝が発表された瞬間の籾山さん©BPMビューティーページェントメディア

籾山さんは、今夜日本代表としてブルガリアに向け出発します!是非、世界一を目指してがんばってきてください!籾山さん、お忙しい中ありがとうございました。

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( 初回更新日2019年11月2日)