いよいよ審査開始、第一ラウンドは『カジュアルウェア審査』

カジュアルウェア審査では、14名のファイナリストがそれぞれの個性を体現する装いで登場。30秒の自己PRスピーチに続き、持ち時間2分のパフォーマンスを通して、自身のバックグラウンドや価値観、強みを表現した。審査の焦点は単なる服装のセンスにとどまらない。立ち居振る舞い、言葉の選び方、ステージ上での存在感、そして限られた時間の中でどれだけ自分を的確に伝えられるか、その総合力が問われるラウンドとなった。

最初に登場したのは、「消防士を子どもたちがなりたい職業ランキング第一位にしたい」という強い想いを胸に挑んだ、現役消防士の樋渡奈瑠人(ひわたし・なると)さん。鍛え抜かれた肉体美と揺るぎない眼差しが、職業への誇りを体現していた。

続いて、安室哉汰(あむろ・かなた)さんは、沖縄の伝統弦楽器・三線を手に登場。自ら演奏しながら『上を向いて歩こう』を伸びやかに歌い上げ、会場を温かな空気で包み込んだ。

俳優の西本純也(にしもと・じゅんや)さんは、演技に入るや否や役へと没入。張り詰めた緊張感と圧倒的な存在感で空気を一変させ、観客を物語の世界へと引き込んだ。

そしてJIN(じん)さんは、格闘技の力強さとポップなダンスを融合させた独創的なパフォーマンスを披露。躍動感あふれるステージに、会場からは大きな歓声が沸き起こった。

声楽の道を志す現役高校生 髙松照(たかまつ・あきら)さんは、唯一無二のバリトンボイスを響かせ、その深く豊かな低音で会場を包み込んだ。鍛錬を重ねてきたことが伝わる安定感ある歌声は、観客の心を静かに掴んだ。

野球経験者の笹本海斗(ささもと・かいと)さんは、ロサンゼルス・ドジャースの 大谷翔平 のホームランシーンを再現。フォームの再現度や所作の細やかさまで作り込まれたパフォーマンスに、会場は大きな歓声に包まれた。

袖井はるまん(そでい・はるまん)さんはトランプを手に登場。複数の高度なシャッフル技を次々と披露し、まるでプロのマジシャンさながらの指さばきで観客を魅了した。

そして渡邊麟太郎(わたなべ・りんたろう)さんは、持ち前のハイテンションで一気に空気を掌握。自身の経験をラップに乗せ、魂のこもった言葉と歌声でステージを熱く染め上げた。

187cmの長身にトランペットを携え、堂々とランウェイを進んだのは津田ロシャーン瑛彦(つだ・ろしゃーん・あきひこ)さん。ランウェイで奏でられた伸びやかな音色が会場に響き渡り、観客は静かに聞き入った。

続いて「侍」さながらの迫力で登場したのは水口光(みずぐち・ひかる)さん。見事な居合を披露し、文字通り空気を切り裂く鋭い所作が、会場に張り詰めた緊張感をもたらした。

笹田トシキ(ささだ・としき)さんは、今回のマンハント・ジャパンへの挑戦が自身にとって大きな意味を持つと語り、「挑戦することで世界は変わる」ことを証明したいと力強く宣言。さらに、自身が得意とするヨガの呼吸法を披露し、静と動を対比させる表現で観客を惹きつけた。

俳優でありモデルの沖本蓮エリック(おきもと・れん・えりっく)さんは、自己PRスピーチの最中に突如演技へと切り替える大胆な演出を展開。一瞬にして空気を変え、会場の視線を一身に集めた。

マンハント・ジャパン2026のグランプリに輝いた雨谷拓矢(あまがい・たくや)さんのステージ上での存在感は際立っていた。堂々としたウォーキングは揺るぎなく、かつ自然体。かつて水泳で日本記録を打ち立てた鍛え上げられた肉体は、無駄のないラインと確かな自信を宿し、ひときわ強い輝きを放っていた。ゆったりとした歩調の中に内面から滲む覚悟を感じさせる、その圧巻のランウェイに会場は大きな拍手と歓声で応えた。

一方、下元大夢(しももと・ひろむ)さんは勢いよくステージへ登場し、一瞬にして空気を華やかに染めた。鍛え抜かれた肉体を最大限に表現する演出として、白Tシャツを大胆に破り、その身体美を披露。計算されたインパクトあるパフォーマンスに、会場は割れんばかりの歓声に包まれた。

MANHUNT ALUMNI AMBASSADOR WALK

スイムウエア審査の前に登場したのは、前回大会でベストスピーチ・アワードを受賞したパタナック龍さんと、ベストフォトジェニック・アワードを受賞したシャルパンティエ天朗さん。パルクールの回転技で会場を沸かせた天朗さんに対し、龍さんは驚異的な柔軟性を披露し、観客の視線をくぎ付けにした。その後、二人から客席へボールが投げ入れられ、受け取った観客にはスリランカ紅茶局提供の紅茶がプレゼントされた。

次ページでは、鍛え抜かれた肉体美を披露『スイムウェア審査』とLEGEND WALKを紹介します。