ファッションを中心にしたライフスタイルメディア『OCEANS』がさまざまな業界のオーソリティの中から「ライフとワーク、両面が輝いていた人」「世の中に新しい価値観をインプットした人」「周りに元気と勇気を与える挑戦をした人」の3点を基準に今年一番いい顔をしていた人々を選定する Feel So Good Award 「The BEST Wellbeings 2024」が10月20日都内にて開催。坂口健太郎ら4名の受賞者が登壇した。

OCEANS Feel So Good AWARD 受賞者

佐々木莉佳子(アーティスト・モデル)

「こんな素敵な賞を、生きている中で受賞することができるなんて思ってもみなかったので、とても嬉しく思います。私自身、10年間アンジュルムというグループで活動をしており、6月に卒業し今はソロで活動していて。これからも、自分らしく皆さんに、光だったりキラキラだったり夢だったり、いろんなものを与えていけるような人でありたいなと思いますし、人生一度きりなので、自分らしく生きていけたらいいなと思っております。」と受賞の喜びを語った。

また、今年一番のいい顔をしていた瞬間を聞かれ、「やはり自分の卒業コンサートの時ですかね。あの瞬間は今でも鮮明に覚えていますし、今日も多くのファンの皆さんが来てくださって嬉しいです。ほんとうにみんなで作っている空間が居心地が良くて最後の最後までみんなで共有できた瞬間が良い表情だったのではと思います。」

「知らない世界をもっと見たい。私は6月にグループを卒業し今はソロで活動しているんですけど、やっぱりお仕事だったりプライベートもそうですけど、見れる世界がこれからもどんどん広がっていくんじゃないかなと思うので。卒業して私は人生の第2章が始まったような感覚でいるので。これからもいろんな世界を見て、人として大きくなれたらいいなと思っております」

2001年生まれ、宮城県出身。アーティスト・モデル。ハロー!プロジェクトが主催する人気アイドルグループ「アンジュルム」で11年、エースとして活躍するも、2024年6月19日、横浜アリーナで行われた卒業公演をもって卒業。その際、集まったファンに残した「アイドル人生に一片の悔いなしです」というコメントが話題に。現在は、アイドル時代から継続する雑誌「CanCam」の専属モデルのほか、自身が東日本大震災に被災した経験から務める「みなと気仙沼大使」など活躍のフィールドを広げている。父親は服職パタンナーというファッション一家で育ったこともあり、大のファッション好きとしても有名。確立したスタイルは、20〜30代の女性の注目を常に集めている。

坂口健太郎(俳優)※SEIKO PROSPEX特別賞

2025年に挑戦したいことは、「韓国で初主演を務めたり、ちょっといろんな言語だったり、コミュニケーションのスキルとして、言葉を使うときがすごく増えたので。もちろん、文化が違ったり住んでいる国は違うけど、一つの目標に向かって一緒にチームで進んでいく仕事をすることが増えたんですね。その時に、日本語もそうなんですけど、コミュニケーションをたくさん取るっていうのが、作品作りにおいては本当に大事なことだなっていうのを改めて思う機会が、ここ1年~2年ですごく増えたので。来年も言葉を人に伝えて、人の話をちゃんと聞けるようになるっていうのはすごく大事なことだなと思いましたね」と語った。

自身にとっての譲れない時間について問われ、「僕は、自分のストレス発散というか、仕事をしている中で一番心穏やかに過ごせているのって、人と会っている時がやっぱりすごく自分の中では満たされている感覚があって。もちろんとっても忙しい時もあるし、それこそ皆さん働いていて、いつも稼働はしていなきゃいけないんですけど。友人だったり仕事先の人と喋っている、ご飯を食べたりして喋って、作品の話をしてもいいし、全然違う話をしてもいいんですけど、そういう時間はとっても自分の中では大事にしている時間かもしれないですね。」と明かした。

1991年生まれ、東京都出身。俳優。2014年に俳優デビュー。映画『64-ロクヨン』(16年)で第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。『シグナル長期未解決事件捜査班」(18年)で連ドラ初主演を果たし、以降数々の映画、ドラマ、舞台で活躍を続ける。韓国ドラマ初主演作となるCoupang Playオリジナルドラマ「愛のあとにくるもの」(日本ではPrime Videoで配信)が配信中。有村架純とW主演を務めるNetflixシリーズ「さよならのつづき」が11月14日より配信スタート。ファッションブランド「PRADA」のアンバサダーを務めるなどファッションアイコンとしても幅広い世代から人気を集める。

太田雄貴(国際オリンピック委員会 委員)

1985年生まれ、滋賀県出身。小学校3年からフェンシングを始め、高校では史上初のインターハイ三連覇を達成。2008年の北京オリンピックで日本人初のフルーレ個人銀メダル、2012年のロンドンオリンピックでフルーレ団体銀メダル。2016年には日本人初の国際フェンシング連盟理事に就任。日本フェンシング協会会長などを経て、現在は国際オリンピック委員会 委員、 国際フェンシング連盟 理事、WIN3株式会社 代表取締役CEO。


浅葉翔平(株式会社Plan•Do•See 代表取締役社長)

1986年生まれ、京都府出身。青山ベルコモンズ跡に生まれた「THE AOYAMA GRANDHOTEL」や、京都にある任天堂旧本社社屋を安藤忠雄の新建築と融合させたホテル「丸福樓」など、世界46拠点でホテル
やレストラン、ウェディング事業を手がける、株式会社Plan・Do・See代表取締役社長兼株式会社Plan・Do・See Globalの代表。2009年に同社に入社。ダイニング、ウェディングプランナー、人事部、店舗責任者などを経験し、2022年社内企業で高度海外人材育成などを行う株式会社Plan・Do・See Globalを創業。今年現職に就任。どんなに辛くても、どんなに落ち込んでも、時が経てば笑い話になる『時を超えるボケ』を心がけているというポジティブマインドの持ち主。

「OCEANS Feel So Good AWARD」について

たくさんのオフタイムの提案をし、たくさんの人たちのオフタイムを追いかけてきたオーシャンズが素敵だと思うのは、パブリックな部分だけでなく、プライベートも充実している人。ライフとワーク、どちらかを犠牲にするのではなく、両方を満たしている人こそ輝いている。同時に、そのハッピーなパワーで周囲まで元気にする人が素敵だと考えます。それはつまり「Wellbeing」そのもの。オーシャンズが開催するアワードは「The BEST Wellbeings」をテーマとして、今年、一番いい顔をしていた面々を選出し、受賞者たちの価値観を体感できるイベントを開催。そこでの体験や感動を、参加いただいた方がご自身の周囲に伝え、Wellbeingの輪を広げていただければ幸いです。
OCEANS Feel So Good AWARD 特設サイト:
https://oceans.tokyo.jp/feat/fsg_award2024/