2024年1月19日、豪華キャストで繰り広げられるアイスショープリンスアイスワールド 2023-2024 東京公演「A NEW PROGRESS（更なる前進）〜BROADWAY CLASSICS〜」が開幕。ブロードウェイミュージックの名曲を背景に彩られた氷上で、12月に現役を退いたばかりの2016年世界ジュニア女王の本田真凜さんがプロとしてのデビューを果たした！

ダイドードリンコアイスアリーナ で開催のプリンスアイスワールド 2023-2024 東京公演初日のショーでは、荒川静香 や高橋大輔、宇野昌磨、織田信成など豪華なフィギュアスケート界のスターが勢ぞろいした。21日まで、同アリーナにて計6公演開催される。感動をもたらしたブロードウェイミュージックを歌ったのは、島田歌穂 と藤岡正明。美しいミュージカル音楽と息をのむほどの華麗なアイスショーで、観客の心を終始わしづかみにした。今回、プロデビューを果たした本田真凛は、「リトルマーメイド」の調べにのせて、華麗な滑りを披露し観客を魅了した。

華麗にプロデビューを飾った本田真凛

アイスショー後の囲み取材で、プロとしての新たな一歩を踏み出した本田真凛は「今日滑ったプログラムは試合と同じものをアイスショーにアレンジしたもので、お客さまに楽しんで頂けたのではないかと思います。」と振り返るとともに、「子供の頃にあまり深く考えずに、『試合はアイスショーに出たいから頑張っている』と何かのインタビューで言っていたことがあるほど、お客さまの前でのびのびと、そしてお客さまに楽しんでもらいたくて滑ることが好きで、とうとう今その場所に立てていることに、とても嬉しいです。今後は、色々なジャンルを大ちゃん（高橋大輔）のように様々な表情で演じられたら良いな。」と抱負を語った。

世界王者 宇野昌磨が魅せた！Dancing My Own ～ Your Last Kiss

全身黒の衣装で登場した宇野は、トリプルアクセル（3回転半ジャンプ）、3回転サルコー、3回転ループと見事なステップで会場が大きな歓声に包まれた。また、フィナーレでは自身の代名詞である「クリムキンイーグル」を披露した。

次は、Birds/MAKEBAで息の合ったスケートを披露した高橋大輔と村元哉中