2022年1月24日(月)開催予定の第54回ミス日本コンテスト2022(主催:一般社団法人ミス日本協会)に先立ち、12月6日都内で記者発表会が行われ、11名のファイナリストそれぞれが大会に向けての意気込みを述べた。切磋琢磨しながら努力を続ける全員のスピーチを一挙紹介します!

次のページは、記者発表会に登壇したファイナリスト11名の意気込み①

河野瑞夏(こうの・みずか)さん

私の将来の夢はジャーナリストになることです。2年前、私は摂食障害を経験しました。人と同じように食べられないという事は、どこに行っても誰と居ても孤独で寂しいのです。このような思いを誰にもして欲しくない。その思いで、私はSNSを通じて自分のありのままの姿を愛するヒントをポジティブな言葉で動画や投稿などで発信しています。私が将来成し遂げたいことは2つあります。1つ目は、来月のミス日本コンテストで、自分の輝く姿を通して誰かの希望になること。2つ目は、摂食障害に限らず、孤独な人の声に寄り添って、そのような人が希望を持てるようなメディアを自分で立ち上げることです。

守田栞(もりた・しおり)さん

現在、私は内閣府で働いております。祖母が身体障がいとなったことから、お困りの人のための社会づくりをしたいと現職に就きました。以前、広報を担当しており、手紙や電話で国民の皆さまのお声を知ることができました。「助けてほしい。どうにかならないの?」様々な思いを聞き、私自身何かできることはないか、自分が成長できるような新たな挑戦がしたいと思い、このコンテストに応募しました。コンテストを通じてより自分を成長させ、10年以上続けているバスケットボールで培った俯瞰的視野と持ち前の愛嬌で頑張ります。

属安紀奈(さっか・あきな)さん

障がいを持った姉が、コロナ禍で再就職先を探すにに徐々に自信をなくしていく姿を見て「みんな違ってみんないい」そう誰もが思える社会づくりに貢献したいと決意致しました。私は現在モデル活動を通して、たくさんオーディションを受ける機会があります。モデルを始めた頃は、周りと比べてばかりでしたが、オーディションで学べたことがあります。それは、様々な人の個性が集まることでファッションの表現が広がり、多様なファッションスタイルが誕生するということです。これから私は、「自分」と「他者」の個性を尊重できる人として多様性を大切にした社会を作ります。

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