京都代表 冨田キアナ(とみた・きあな)さん

ー自己紹介をお願いします。

初めまして、冨田キアナと申します。東京都港区出身の25歳です。昨年ケンブリッジ大学の修士課程を卒業し、現在は京都大学にて大学院生をしております。好きなことは、自分が経験したことが無い話を聞くことで、歌舞伎、茶道、華道などの日本文化に興味があります。特技は 書道、水泳と縄跳びの二重跳びです。

ーミス・ワールド・ジャパンに応募した理由をお聞かせください。

ミス・ワールドが提唱する"BWP"の理念に感銘を受け応募致しました。世界平和という目的を達成するために、内面・外見ともに美しくなりたいです。美に集まる力を生かし、命を守る大切さを伝えたいと思っています。

ーミス・ワールド・ジャパンの活動で印象的だったことは?

地区大会でファイナリストのみなさんと、初顔合わせをした際にミス・コンテスト経験者が多く圧倒されたことを覚えています。コロナ禍のため、オンラインで研修をすることがほとんどだったのですが、分からないことがあればSNS等で相談し合うなど、ファイナリスト同士の絆が深まったことが心に残る良い思い出です。

ーなぜ、ご自身が地区大会で優勝したと思われますか?

ミス・ワールドの理念に対する情熱が1番強かったのではないかと思います。それに加え、他のファイナリストの素敵な笑顔やウォーキングを見て、人一倍吸収出来たと思っております。

ー地区大会を経て、日本大会に向けどんな努力をされていますか?

地区大会では「行動の美」に焦点を当て努力をしておりました。日本大会では内面だけでなく外見も美しくなるために努力をしています。例を挙げると、初めてスポンサー様が付き多くのお化粧品や食品、枕まで頂戴しました。これらを使い体の内側から調子を整えることで、お肌の美しさに繋がると思います。フィットネスにも通わせていただき、外見の美しさにも磨きをかけています。

ーご興味のあるSDGs。関連したご自身の活動があれば、お聞かせください

現在、京都大学博士課程にて、防災とリーダーシップの研究をしております。特に「ゴール13. 気候変動に具体的な対策を」に関心があり、自然災害による被害軽減を目指しています。災害現場では小さな子どもや障害のある方が被害に遭うケースが多いようです。その方達をより深く理解し、寄り添えるように、東京パラリンピックでのボランティアを経験し、小学校の特別支援学級でのボランティア活動も行なっております。共に助け合い、皆が安心して暮らせる社会づくりの方法をこれからも模索していきたいです。

ーコロナ禍での生活で気を付けていることはありますか?

不要不急の外出は極力しないように心がけております。コロナ禍では、対面でのコミュニケーションが取れないことがよく問題に挙がるため、積極的に電話やオンラインツールを用いて連絡を取り合うようにしています。コロナを悲観的に考えず、この機会をプラスと捉え、久しく会えていない友人とも連絡を取り合うようになりました。

ー美の秘訣・お気に入りの美容法など

単純なことではありますが、1日3食しっかり摂ることが健康的な美を保つ方法です。特に私の場合は、毎日同じものを食べても飽きないことが取り柄なので、基本的には同じ食事内容を習慣化することにより、体内のバランスを維持しています。

ーどんなミス・ワールド日本代表になりたいですか?

私は、人種やジェンダー、障害の有無に関係なく全ての人が幸せに暮らせる社会を目指しています。日本代表になることや日本の問題を考えるだけではなく、各国代表のミス達と協力して世界を変えられるような活動をしたいと思っております。世界に貢献出来る、世界のみならず地球規模の視野を持ったミス・ワールド日本代表になりたいです!

ー将来の夢をお聞かせください。

私の達成したい目標は世界平和です。命を大切に想い行動できる人を増やすことが世界平和に繋がると信じています。そして将来、世界が笑顔で溢れる景色を皆さんと一緒に見たいと思っております。

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