2021年7月5日(月)、NPO法人日本ゆかた文化協会主催のミスコン、ミスターコン「ミス日本のゆかた2021」と「ミスター日本のゆかた2021」が開催。200名以上の応募者の中から勝ち残った、アイドルや月9俳優など個性的な受賞者が発表された。

2019年からスタートし今回で3回目の開催となる、「ミス日本のゆかた」と「ミスター日本のゆかた」は「日本のゆかたを世代、国境を越えて。」をテーマにゆかたの普及活動を行う日本ゆかた協会を通じて活動を担う称号を授与されるコンテスト。今年も200名以上の出場者が、マシェバラライブ配信を中心としたファン投票型のサバイバル形式のオーディションを経て本日の舞台に立った。

ミス日本のゆかた 2021 受賞者

グランプリ ソラ豆琴美さん

朝起きたらみんなから「おめでとう!」のメールが沢山来ていてグランプリ受賞を知った ソラ豆琴美さん。特技が着物の着付けで、妹の大学の卒業式の袴の着付けを行ったり、着物に合った小物を自分で作ったりするほど、着物・浴衣が好きなので、この「ミス日本のゆかた2021」は自身にピッタリの大会だと感じたとのこと。将来は、バラエティ番組に出ること、浴衣のモデルになること、そして浴衣限定ライブを主催して浴衣をもっと広めていきたい、と夢を語ってくれた。

グランプリ 月島ほたる さん

関西出身の 月島ほたる さん。兵庫県城崎温泉ミス浴衣や関西のいくつかの浴衣コンテストでの受賞歴が物語る「浴衣好き」。東京でも「何か浴衣を広める活動ができないか?」という気持ちが今回のコンテストを引き寄せた。アイドルとして活動する月島さんは、自分の特技であるPR力を活かし、温泉地や日本の伝統工芸を活性化させたいと将来の目標を聞かせてくれた。

グランプリ 永井絵梨沙 さん

将来は舞台で活躍を希望する、昨年のリベンジで見事グランプリを獲得した 永井絵梨沙 さん。「 普段から街中で見かける着物姿に惹かれるところがあり、日常から着物を着こなしたいなと思うようになりました。浴衣にキャップを合わせたコーディネートやイラストを切り抜いて集めたりしています。自分発信で着物や浴衣の新提案をしていきたい!」と浴衣に対する想いが印象的。

準グランプリ 一ノ瀬彩さん

準グランプリ 浜田栞那さん

伊香保温泉地特別賞 佐藤里菜さん 

伊香保温泉地特別賞 紫帆さん

全国温泉地特別賞 辻真奈美さん


ミスター日本のゆかた2021 受賞者 

グランプリ 大友雅斗さん

東京大学を卒業し、国語を教えている 大友雅斗 さん。昨年知ったこの大会に、今回初挑戦でグランプリを獲得。芸能関係の仕事を始めるにあたって、東京大学卒であることで取り上げてもらえることが多いのでありがたいと語る。将来は、学歴を活かして役者や歌の活動などハイブリッドな活動を目指す。

グランプリ 末廣拓也さん 

月9ドラマ「ナイト・ドクター」にレギュラー出演中の俳優 末廣拓也 さん。高身長ではない自身が浴衣を着こなすことによって、多くの人が浴衣を着るきっかけになるのではと話してくれた。今回のグランプリをきっかけに、もっと多くの人に自分のことを知ってもらい、メインで活躍できる役者になりたいと意気込む末廣さんの今後の活躍が楽しみだ。

審査員特別賞 高木亮さん

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