「世界くるみサミット2025」が4月24日、都内で開催され、海外の研究者による最新の「腸」「脳」「睡眠」をテーマにしたくるみの栄養価や健康効果に関するプレゼンテーション、8カ国のくるみ料理の試食会、そして鈴木保奈美さんと米国の生産者によるトークイベントなどが行われ、くるみの魅力を世界に広めるシンポジウムとなりました。

左から三番目、鈴木保奈美、四番目「クルミッ子」で有名な株式会社鎌倉紅谷 代表取締役 有井 宏太郎氏ら

くるみ生産者と一緒に『くるみ愛』を語り幸せ笑顔を見せる鈴木保奈美

くるみが大好きで、『人生の最後に食べたいのはくるみパン』と公言する鈴木保奈美さん。アメリカで6代、7代と続く生産者の方々と直接会って話ができることに喜びを感じつつ、すべての生産者のいきいきとした表情や滲み出るエネルギーから、「このような素晴らしい生産者さんから、くるみを通じて良いエネルギーを頂いているんだな」と語った。

また、自然体で健康的な美しさを保つ秘訣について問われると、「訳の分からないものは食べたくないんです。元の形が分からないものはなるべく食べないようにしています。小腹が空いた時も、くるみだったり、みかんだったり、素材そのものが分かるものを選ぶようにしています。加工された食品だと、もとの素材が何かよく分からないこともありますから」と答えた。

さらに、「くるみは何とも言えない食感や歯ごたえが好きですし、噛むことで満腹中枢を刺激してくれる。自然のものをいただいて、栄養価も高く、お腹も満たされる。そして単に美味しいから、好きで食べているんです」と、ここでも自然とくるみへの愛が溢れ出た。

参加者にふるまわれた、ANAインターコンチネンタル東京総料理長が監修した日本、アメリカ、インド、韓国、トルコ、ドイツ、スペイン、そしてイギリスの8か国のくるみ料理

世界8カ国の代表的なくるみ料理

くるみ入りチキンカンジョン(韓国)
ヴィーガンミートボール(ドイツ)

バクラヴァ(トルコ)
くるみ入りおはぎ