2022年10月28日(金)、ミスインターナショナルクイーン2023 日本大会が開催され、大阪出身のユーチューバー ともさんが応募総数 約100名の中からグランプリに選ばれた。ドレス審査、水着審査、パフォーマンス審査、スピーチ審査と合計で4つの審査によって、本大会の頂点に立ったともさんは、今後タイのパタヤで開催される世界大会に出場する。

ドレス審査:思いの詰まったイブニングガウンでウォーキングを披露

水着審査:テーマカラーは「グリーン」

パフォーマンス審査:個性と才能が輝くパフォーマンス

スピーチ審査:TOP3がスピーチ

世界大会でナショナルコスチュームグランプリに選ばれた前年度日本代表のゆしんさんによるファイナルウォーク

ともさん受賞コメント

「私を支え、 隠すことなく育ててくれたお母さんにまず受賞の喜びと感謝を伝えたい。 今日はゴールではなくスタートです。 はるな愛さんにつづく世界一を必ず獲得します。 」と喜びの涙で頬を濡らしながらも世界大会出場への力強い意気込みを語りました。(プレスリリース原文ママ)

はるな愛さんコメント

本大会アンバサダーで審査員のはるな愛さんは、 「誰が選ばれてもおかしくないみんなが全てを出し切った素晴らしいステージだった。 ともさん、 世界のトップを目指し、 日本を代表として頑張ってください!」と大会を締めくくりました。(プレスリリース原文ママ)

MISS INTERNATIONAL QUEEN JAPAN 2023(グランプリ):とも
FIRST RUNNER-UP(準グランプリ):松本穂乃果
SECOND RUNNER-UP(第3位):幸美

◆特別賞
BEST EVENING GOWN(ドレスウォーキングが最も優雅で美しかった方):清中恵美
BEST SWIMSUIT(最も美しく健康的に水着を着こなしていた方):幸美
BEST PERFORMANCE(最も良いパフォーマンスを披露した方):椎名理火
MISS CONGENIALITY(最も親切で一緒にいて楽しかった方):虹色美柚
MISS POPULAR VOTE(一般投票で最も投票が多かった方):角ビアンカ

MISS INTERNATIONAL QUEEN」とは:

タイ・パタヤ市にあるTIFFANY’S SHOWが主催する、 世界最大規模のトランスウーマンたちによるビューティーコンテストの世界大会です。 「MISS INTERNATIONAL QUEEN」の前身である「Miss Tiffany’s Universe」は40年の歴史を誇る、 ”家族で楽しめるエンターテインメントショー”として、 タイ国政府観光庁からの賞をはじめ、 Travelcom Magazineという海外の旅行誌より「世界のショーTOP10(2001年)」の4位にランクされました。
トランスウーマンとは、 生まれた時の身体構造が男性で、 自分自身の性認識が女性である人の総称で、 心と身体の性が一致していないセクシュアル・マイノリティを意味します。 大会を通じてLGBTQ(セクシャル・マイノリティ)への理解を深める活動として現在も注目されています。 2004年に「MISS INTERNATIONAL QUEEN」が初めて開催されて以来、 本年度で17回目を迎えます。 2009年大会では、 世界15カ国から応募があり予選を通過した25人の中から、 はるな愛さんがグランプリに輝き、 その後のブレイクのきっかけになりました。