「年齢も立場も超えて輝く」女性のためのコンテスト、ミセス・インターナショナル2020とミズ・ファビュラス2020の日本大会が4月に同時開催されます。日本代表に選ばれた部門ごとのグランプリは、トレーニングやチャリティー活動に参加するなど様々な活動を経て世界大会に挑戦します。BPMでは、エネルギー漲るミズ・ファビュラス2020 50代クラスグランプリの三澤幸子さんに編集長西田がお話しを伺いました。

お写真:三澤様ご本人ご提供 撮影:Ken Hugh

58歳でグランプリ受賞!日本にエアロビクスを広めた美活プロデューサー

西田:この度は、ミズ・ファビュラス2020 50代クラスグランプリおめでとうございます。三澤さんについてご紹介いただいてもよろしいでしょうか?

三澤さん:私は、短大で社会福祉を専攻していてティーンエイジャーの頃からボランティアをするような学生でした。幼いころから舞踊を続けておりまして、日本エアロビクスフィットネスアソシエーションの第一期インストラクターとして、米国のジェーン・フォンダのワークアウトスタジオのインストラクターたちと、日本で初めてエアロビクスを指導し健康・美容産業に関わる「美活プロデューサー」として活動させていただいております。

西田:ジェーン・フォンダさんというとハリウッドの大女優でありながらエアロビクスを世界に広めた方ですよね?

三澤さん:はいそうです。世界大会もロスで開催されましたので、とてもご縁を感じております。

お写真:三澤様ご本人ご提供 

西田:1月にカルフォルニアで開催された世界大会はいかがでしたか?

三澤さん;最初は、日本から世界大会に挑戦する際にとても高いところに行くイメージがありました。委縮しないようにしなきゃと、色々なことを頭で考えておりました。しかし、出発するころには、三澤幸子としてではなく日本代表として日本を表現するのだという意識に変わっていました。実際に到着すると、世界中からの美女が集まっていて、とても楽しかったですし刺激にもなりました。

お写真:三澤様ご本人ご提供 撮影:Ken Hugh

西田:「日本を表現する」とおっしゃいましたが、何を世界に伝えたいと思われていたのですか?また、どのように表現されましたか?

三澤さん:2020年は東京オリンピックの年で、世界中から注目されている「東京」を伝えたいと思ったことや、ステージ上では舞踊や空手をデフォルメしたパフォーマンスをしました。

お写真:三澤様ご本人ご提供 撮影:Ed Chavez

西田:三澤さんが出場した世界大会では、何か国からのコンテスタントが集まったのですか?

三澤さん:今回は21か国39名の美女が大会に出場しました。

西田:その中から今回、三澤さんはカリフォルニアの世界大会で、デリゲイト・オブ・ザ・イヤー(Delegate Of the year)を受賞されましたが、今回、デリゲイト・オブ・ザ・イヤーに選ばれたことについてどのようなお気持ちですか?なぜ、選ばれたのだとご自身では思われますか?

三澤さん:グランプリは、世代別のカテゴリーのグランプリなのですが、こちらの賞は10代~60代の後半中からすべてのカテゴリーの中で選ばれました。代表の中の代表という意味の賞ですのでとても嬉しかったです。

西田:大会での印象的なイベントはございますか?

三澤さん:大会自体はチャリティーやファッションウィークデーなどあったのですが、私は日本からの出場者として大会2日前に入るというスケジュールでした。朝起きてから寝るまで、ずっとコンテスタントというイメージでした。水着・ダンス・ナショナルコスチュームを着用してのウォーキング審査がありました。スピーチ審査などはなく、提出した内容をMCの方が読み上げてくださり、そのアナウンスを聞きながらウォーキングをしました。

西田:2日間という短い期間の中で、デリゲイト・オブ・ザ・イヤーに選ばれるというのは素晴らしいことですね?

三澤さん:はい。期間が短かった分、とても密度の濃い充実した時間を過ごしました。ダンスなども1か月前からリハーサルをしているような状況なので、「私はココです!」とかなり主張していました。また、幼いころからダンスをしているので、1度見た振付は1番に覚えられるということもありました。「ミセス・ジャパンはアメージング」と、褒められ立ち位置も前の方にしてもらえました。

お写真:三澤さんご本人ご提供

西田:素晴らしいですね。是非、生で見たかったです!実際に、58歳ということで来年還暦の年と伺い驚いたのですが、その美の秘訣を教えてください。

三澤さん:健康と美容は日々の積み重ねなので、簡単なことでよいので毎日続けられることが良いと思います。そして、脳を味方につけるというのもポイントです。いくつだからとか、この年でとか自分でブロックしないで、老化をさせずに代謝を上げることを意識することです。脳をご機嫌にさせるストレスをためない生活を目指すことが重要だと思います。「気持ちいなあ」、「楽しいなあ」、「嬉しいなあ」とポジティブな脳にしてあげると代謝も上がるし、アンチエイジングにもつながるんです。

西田:読者の方が参考になるような、イメージトレーニングや瞑想だとか脳をご機嫌にする方法などありますか?

三澤さん:まずは、がまんしないことです!内側に抱える痛みや疲れなど全部発散し乳酸をためないことが重要です。運動をして出す、滞らせないことです。

西田日本代表に選ばれてから、世界大会まで頑張られたことについてお聞かせください。

三澤さん:幸いにも、仕事柄筋トレができるのとサロンのマシンなどを使ってフェイスとボディーケアをしました。内側からも外側からも後悔のないように最高な自分に仕上げました。

西田:ミセス・ファビュラスというビューティーコンテストのすばらしさをこれから参加される皆さまにお伝えください。

三澤さん:ちょうど去年の今頃にエントリーをしていて、今このようなことになるとは思ってもいませんでした。伊藤代表とは、去年の今頃からボランティア活動などをご一緒させて頂いたり数えきれないほどの感謝の思いがあります。自分だけではできないことを多く経験させて頂きました。是非、これから挑戦されるコンテスタントの皆さまにも味わっていただきたいと思います。

公式ホームページ:ミセス・インターナショナル2020 ミズ・ファビュラス2020の情報は コチラ をご覧くださいませ。「年齢も立場も超えて輝く」女性のためのコンテスト、ミセス・インターナショナル2020とミズ・ファビュラス2020の日本大会は、4月に同時開催されます。