2025年11月4日、最もジーンズが似合う有名人を決定する「第42回ベストジーニスト2025」(主催:日本ジーンズ協議会)の授賞式が都内で開催され 、目黒蓮、今田美桜、Kōki(こうき)、松本若菜、HANA(はな)、みなみかわ、 花江夏樹、猪又湊哉、紺野彩夏、株式会社ポケモンが 各部門で表彰された。 次世代部門での初受賞について問われた猪又湊哉さんは、「僕は昔からジーンズが好きで、スケートボードをする時も、普段着でもいつも履いていました。その中でこのような賞をいただけて光栄です」と、まっすぐな言葉で喜びを語った。 本日のコーディネートについては、「このレザーブルゾンとリーバイス501で、自分らしさを表現したかったので、ピンバッジをつけたり、スニーカーを合わせたりしました」と説明。飾らず、ライフスタイルと地続きの“リアルなスタイル”が印象的だった。 今後の目標を聞かれると、迷いなく前を見つめながら、こう続けた。「2028年のロサンゼルスオリンピックで優勝して、スケートボードの楽しさをみんなに広めていきたいと思います。」 ジーンズを相棒に、ストリートから世界へ。その視線はすでに、次のステージを捉えている。 猪又湊哉/スケートボード日本代表 プロフィール 2009年10月16日生まれ。小学校1年生の夏休みにスケートボードの体験会に参加したことをきっかけにすぐに夢中に。主にパーク種目とバーチカル種目を行っており、小学校6年生時には全日本スケートボード選手権に出場しパークで2位を獲得。その後ワールドスケートジャパンの強化指定選手にも選ばれるなど2022年以降、数々の世界大会に出場している。2024年6月にはアメリカで開催された「X Games Ventura」に出場、銀メダルを獲得する快挙を成し遂げ、今年の「X Games」でもメダルを獲得するとともに、2028年に行われるロス五輪出場へ注目されている選手の一人