2022ミス・インターナショナル日本代表選出大会を振り返って松尾さんが思うこと

ーこの度は、グランプリ受賞おめでとうございます。このような素晴らしい結果に対しどのようなお気持ちですか?

受賞後まだ地元の佐賀県に長く滞在できていないのですが、既に小学校時代、高校時代の恩師からご連絡を頂くなど嬉しいことがありました!

ー数あるミスコンの中から、ミス・インターナショナルに挑戦しようと思われた理由をお聞かせください。

私は、国際協力に関心がございます。ミス・インターナショナルは「美と平和の親善大使」をスローガンに掲げているので、私がやりたいことが出来るのではないかと思い応募しました。私にとって憧れの女性はオードリー・ヘップバーンです。彼女は、ユニセフの親善大使として発展途上国を訪問しましたが、自分が女優であり注目を浴びる存在であること、世間により高い関心を持ってもらうために、あえて綺麗な恰好で訪問していたと知りました。私も自分の頭で考えて、助けを必要としている人に、私だからできる形でサポートをしたいと思っています。

ー助けを必要としている人に手を差し伸べたいのですね。

世の中には助けを必要としている人は多くおられます。私自身、過去にいじめを受けた経験があります。苦しかった時に私の心や気持ちに寄り添ってくださった人の温かさを忘れることはありません。ミス・インターナショナル日本代表となったことで、今までと異なる注目を集める存在になると思います。自分の経験を活かし、「人の心」に焦点を当て、苦しんでいる人たちの気持ちを軽くするサポートができたらと考えております。自分の経験などを日本各地でお話もできたらと思っています。

ーコンテストで思い出に残っていることをお聞かせください

高みを目指して切磋琢磨し合えたファイナリストの皆さんとの人間関係です。すべてのファイナリストはある意味ライバル同士ではあるのですが、それ以上に素敵な方々ばかりで、お互いにアドバイスをし合ったり、心から助け合えるような関係が築けたことが、私がこの大会に出場できて本当に良かったと思うことです。

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